夏目友人帳ファンにおすすめの場所:武家蔵
「夏目友人帳」「蛍火の杜へ」 2011/11/23 熊本県人吉市
初めて行った「夏目友人帳」舞台探訪です。
各舞台の記事の前に、お知らせしたいことがありますので、そちらを先に。
ここは、ファンの方にお薦めですので紹介します。
武家蔵 (写真はクリックで大きなサイズへ)
武家蔵とは
史跡 人吉城跡から歩いていける距離にある、「武家蔵」 という所です。
ここの御門は、かつて人吉城にあったものを移築されたんだそうです。
明治維新でお城は取り壊されて残っていませんが、ただ一つ残っているのがこの御門だとか。
御門の板は杉の一枚板を使ってありまして、これだけの板を取るためには、この倍ぐらいの幅の木が必要ということでした。
樹齢千年くらいの木でないと取れないでしょう。
今は、こんな木を探すのはほとんど無理でしょうが、当時もこんな材を使えたのは幕府か大名か神社・仏閣くらいで、個人宅にはとても使えなかったとか。
西郷さんは、自分とは縁遠い方だと思っていたのですが、自分がいる場所にかつて泊まられていたと思うと、リアルさが実感できます。
…とまあ、説明はこのくらいにして。
(というか、現地で生の説明を聞いていただいた方がいいので)
緑川ゆき先生直筆の色紙
ここの入口を入った控え室のような場所には、緑川ゆき先生が描かれたサイン本や色紙が展示されていました。
ブログへの掲載許可をいただいたので、写真を上げます。
最近、緑川先生が描かれたそうです。
招き猫タイプ、ニャンコ先生。
また、「あかく咲く声」 のサイン入りコミックスが展示してありました。
発刊された当時の、初期の頃のカット入りです。
今では他に拝見することができないと思うので、とても貴重ではないかと。
他にもポスターやらカレンダーやら、「蛍火の杜へ」 の映画チラシやら。
グッズもいくつか展示してありました。
(全部は量がありすぎて、とても無理…)
LaLa本誌で初めての付録となった、ニャンコ先生根付けストラップもあります。
(初付録はLaLaDXのニャンコめも帳ですが、それはありませんでした)
当時、これは出来がいいと評判になっていたんでした。
今では大量にニャンコ先生グッズが出ていますが、当時はこれだけでも嬉しかったです。
自分もずっと携帯に付けていたけど、紐が切れたら怖いと思って替えました…
この場所を薦めて下さったのは、「一富士旅館」の女将さんでした。
(それより先に教えてくださった方がいらっしゃるのですが、ご許可をいただいてから掲載します)
…教えていただいて、本当にありがとうございました!
<2013/02/21分追記>
(武家蔵や緑川先生の色紙のことは、ネットで記事にしていいですかということで、伺った時に管理されている方のご了解をいただきました。
その後、ファンの方が訪れることが増えたそうで、管理の方が喜んでいらっしゃるということを、最近行かれた方からお伺いしました。
今ではアニメ4期も放送中で、展示ポスターも変わっているそうです。
ファンの方にお薦めです)
武家蔵の場所
より大きな地図で 夏目友人帳・蛍火の杜へ 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示
ここは舞台ではなく観光施設なので、厳密には舞台探訪とは言えませんが、次のとおりお薦めします。
現地へ行かれる際のマナーのお薦め・舞台を荒らさないこと。
・住民に迷惑をかけないこと。
・舞台での行動は慎重に。
・現地の方や、他の訪問のお客様に、挨拶をすると人の輪が拡がります。
ここの茶処では、“ツクシイバラアイス”をお薦めします。