旅空をめぐる宵待月

夏目友人帳などの舞台探訪(聖地巡礼)をします

舞台探訪(聖地巡礼):「夏目友人帳」 1期 第4話

アニメ「夏目友人帳」(1期):第四話「時雨と少女」

 

 BSジャパンのセレクション放送では省かれた、第四話「時雨と少女」です。

 実はこの話は学校が主な舞台となっていまして。

 描かれている学校自体、どこにでもあるような特徴のない校舎ですし、さすがに教育の現場を特定することもできませんので(協力としてクレジットされている場合を除く)、今回は場所についてはありません。

 ということで、閑話休題です。

            

  

 冒頭及びラストで、夏目が行き倒れた河童にかけてやる水ですが。

 ボトルにモデルがありますね。

            

クリスタルガイザーアメジストガイザー
クリスタルガイザー アメジストガイザー

 アルファベットを見ればわかるように、クリスタルガイザーがモデルでしょう。

 クリスタルガイザーは元々は米国の会社(大塚ホールディングスの子会社)が販売しているミネラルウォーターで、日本では大塚食品大塚ホールディングス傘下)が輸入・販売しています。

 そのためちゃんと日本語表記があります。

             

 プラマークまで描かれています。

プラマーク(日本語)

 ただ、これを見るとキャップが白ですね。上記写真の現行ボトルキャップは青なんですが。

 現行のボトルはすべてエコボトルになっているようで、大塚食品で販売されているものはすべて青キャップです。

 大塚食品⇒ http://www.crystalgeyser.jp/

 ただ自分の記憶だと、以前のエコボトルじゃない固いボトルの頃は白キャップだったんじゃないか?という気がします。(入院中、薬を飲むのに『いろはす』だとボトルが柔らかくてキャップが開けにくかったので、わざわざクリスタルガイザーを買っていた記憶が)

              

 その頃のイメージに近いボトル ↓

クリスタルガイザー 500ml 2ケース(48本) [並行輸入品] 並行輸入品(Amazonより)

 

 まあ並行輸入品だと、キャップは白ですが、当然プラマークなんて付いてないですね。

 (大塚食品の公式サイトでも昔のボトルは見つけられなかったので、Amazon検索で出たのを貼っています)

 

 結論:クリスタルガイザーの旧ボトルがモデル …だと思います。

 ということで、お粗末様でした。

 

                                                 

夏目友人帳」の舞台

  
   より大きな地図で 夏目友人帳・蛍火の杜へ 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示

 

                                    

夏目友人帳」舞台探訪 関連書籍

 アニメ1期放送当時、この第四話が放送された後、第五話が放送される前くらいの時期だと思いますが、大森監督のインタビューが掲載された雑誌が発行されました。

Charaberrys Vol.5 (エンターブレインムック)

Charaberrys Vol.5 (エンターブレインムック)

 

 自然物を丁寧に世界観として押さえたい、ということで、原作者の緑川先生の生まれ育った熊本県へ行った。というようなことが書かれています。

 おお、これは最初のロケハンということですか!

 この雑誌については前にも書いていますので、そちらもご参考に。

 

 

現地へ行かれる際のマナーについては、次のとおりお薦めします。

現地へ行かれる際のマナーのお薦め

 ・舞台を荒らさないこと。

 ・住民に迷惑をかけないこと。

 ・舞台での行動は慎重に。

 ・現地の方や、他の訪問のお客様に、挨拶をすると人の輪が拡がります。

 

 本記事内の「夏目友人帳」の画像の著作権は、緑川ゆき白泉社/「夏目友人帳」製作委員会 様にあり、ここでは当該作品の比較研究を目的として引用しています。

 

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