旅空をめぐる宵待月

夏目友人帳などの舞台探訪(聖地巡礼)をします

舞台探訪(聖地巡礼):「夏目友人帳」 1期 第6話

アニメ「夏目友人帳」(1期):第六話「水底の燕」

 

 BSジャパンのセレクション放送第3回、1期6話の「水底の燕」です。

 この話は原作でも好評だったようで、アニメ化前の初メディア化(ドラマCD)になりました。原作をすっきりまとめて情景に合った音楽が付けられていて、1期の中では特に好きな回です。

 作中の遠景の山並みが、サブタイトルの『水』というワードに合わせるかのように瑞々しく描かれているのが、この回の特徴だと思います。

 詳しくは続きで。

                                

 東林寺崖面の地蔵

 

                                

市房ダム       (⇒
市房ダム 夏目たちが釣りに行ったダム湖

 ダムの水門については実物より構造が大きく描かれていて、ダムだと一目でわかるようになっていますね。

 ダムの背後の山は全然合ってないのでは?と思われるかもしれませんが、 USO9000 によれば、これは山の尾根筋に沿って切り取ってあるそうです。

(その記事⇒ http://www7a.biglobe.ne.jp/~uso9000/travel/natsume1/natsume1.htm#txt6 )

 なるほど、確かに稜線と合ってますね。

 

 このダムは、この話の中では冒頭、後半(夜)、ラストと3回出てきます。

 また、6期6話でも再度出ることになります。

 

                                

胸川       (⇒
胸川にかかる橋(Photo by USO9000) 谷尾崎さんに会いに行くシーン

 黄昏時に谷尾崎さんに会いに行く、切ないBGM(「橙色の時」)が流れるシーンの冒頭です。

 この写真を撮るときは、田町天満宮近くの堤防沿いから望遠で撮るのが良いと思います。

 

 この橋の光景は、2期8話でも出てきます。

                                 

東林寺崖面付近       (⇒
東林寺崖面(Photo by USO9000) 谷尾崎さんを見かけた場面

 東林寺崖面のお地蔵様の階段下付近です。アニメの画像は暗くてわかりにくいですが、左手にある『カーブ』の標識まで入っていることがわかります。

 このように撮るためには、望遠で圧縮効果を狙わないといけないのでは。

お地蔵様南のバス停付近(Photo by USO9000) 谷尾崎さんに駆け寄る燕

 バス停とその横の建物は一致しているようですね。

 ただ、現実にはないレトロな郵便ポストがありますし、他の建物や道のカーブは合わせてないんじゃないでしょうか。

                       

鉄塔(場面転換で使われる)       (⇒
大槻キャンプ場から見上げた鉄塔 場面転換の鉄塔

 1期3話で場面転換に既に使われている鉄塔です。今度は夕暮れ時での登場。

 その時の記事(1期第三話)

  ⇒ http://yoimachituki2.hatenablog.com/entry/20180419/1524063600#txt1

 ご参考まで。

 

                          

夏目友人帳」1期第6話の舞台

  ピンクのポイントです。
   より大きな地図で 夏目友人帳・蛍火の杜へ 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示

 

 写真提供者の USO9000 の「夏目友人帳」記事はこちら

  ⇒ http://www7a.biglobe.ne.jp/~uso9000/travel/natsume1/natsume1.htm

 

 

こんなに瑞々しい山の青さは、この回だけ

 (探訪写真とは関係ないので末尾で)

 主に夏目と燕が一緒にいるシーンで、山並みが青く澄んだ色になっています。『水』に関連した話ということで、このような描き方をされたんだと思いますが。

 この瑞々しさが特徴的な回でした。

 

 

現地へ行かれる際のマナーについては、次のとおりお薦めします。

現地へ行かれる際のマナーのお薦め

 ・舞台を荒らさないこと。

 ・住民に迷惑をかけないこと。

 ・舞台での行動は慎重に。

 ・現地の方や、他の訪問のお客様に、挨拶をすると人の輪が拡がります。

 

 本記事内の「夏目友人帳」の画像の著作権は、緑川ゆき白泉社/「夏目友人帳」製作委員会 様にあり、ここでは当該作品の比較研究を目的として引用しています。

 

 

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