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旅空をめぐる宵待月

宵待月の舞台探訪ブログ(聖地巡礼という名称も)。旅関係のブログ。ダイアリー「宵待月の旅の空」から移転。

「夏目友人帳 伍」のキービジュアルの舞台へ行きました:舞台探訪(聖地巡礼)

夏目友人帳 5期 水上村

夏目友人帳 伍」 2016/09/19 熊本県球磨郡水上村・市房山

 

 2016年10月4日深夜(10月5日未明)から、アニメ「夏目友人帳 伍」が放送開始です。

 開始記念に、先日行ってきたアニメ「夏目友人帳 伍」キービジュアルの背景モデル の記事を!と思いまして。

 前の記事で、キービジュアルの背景モデルについて、考察しましたが。

 詳しくは続きで。

 台風がやってくる半日前(^^;;

 

 

 前の記事はこちら ↓

yoimachituki2.hatenablog.com

 

 実際には、自分の先のツイートをご覧になった地元の方が先に行かれてまして、やみくもに行った訳ではないんです。

 なんと地元では、子供のころから何度もこの市房山に登っているそうで。

 慣れている方は簡単に登られるそうです。

 

信仰の山、市房山

 また、この市房山は信仰の対象になっています。

 実際、水垢離修行されている複数の方を見かけたことがあります。

 市房山は、登山の山であると同時に、信仰の山でもあるということです。

 

 4合目に『市房神社』があります(『市房神宮』という呼び方もあり)。

 一般の参拝者の方はここまで登られます。ここから先は、まったくの登山になるので、登山届を提出して登ることになります。

 

 アニメ「夏目友人帳」のロケハンスタッフはこの辺りもかなりロケハンしたようですが、奥の重々しい雰囲気に、この上はもう行けないと引き返したそうです。

 

キービジュアルの場面

熊本県球磨郡水上村:市房山登山道 夏目友人帳 伍」キービジュアル

 石段は実際の物をそのまま描くのではなくて、綺麗に整えて描いてありますが、杉の巨木や枝ぶりなど、まさにそのままですね。

 アニメの以前のロケハンは市房山の途中で引き返したそうなので、ここまでは来ていないだろうと思っていたんですが、これでこの辺りまでは登られたんだろうと推測しました。

 

舞台への行き方

 登り始めには2通りあります。

  • 祓川橋近くの、1合目 第一鳥居の登山道からひたすら上る
  • 林道終点駐車場からの道で登山道に合流する

 2合目付近で合流してからは、また登ります。

 3合目に、石段の続く『八丁坂』があります。杉の巨木が立ち並んでいる参道となっていて、登った上に『千手観音杉』があります(表示板あり)。

 『千手観音杉』を背後にして上を向くと、キービジュアルの背景になります。

 

夏目友人帳 伍」キービジュアルの舞台

 
   より大きな地図で 夏目友人帳・蛍火の杜へ 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示

 

 「夏目友人帳 伍」キービジュアル背景の場所はオレンジのポイントです。

 ただし、樹木に空をふさがれていてGPSの電波がうまく受信できなかったため、そのあたりだろうということで北緯東経の正確な場所ではありません。

 

大杉へのご配慮を<お願い>

 信仰の山として崇められてきた市房山には、推定樹齢800~1000年の大杉の巨木が伐採されず、そのままの姿を残しています。 

 地元の人吉市にある、武家蔵さんでお話を伺いました。

 この市房山は、深田久弥氏が選定した『日本百名山』の候補に挙がっていたそうです。

  ⇒ 日本百名山 - Wikipedia にその旨の記述があります。

 しかし、百名山に入ることによって有名になり、多くの見物客に杉の根を踏み荒らされることを恐れて、わざと百名山には入れなかったとのこと。

 現在では「深田クラブ」によって追加選定された『日本二百名山』に入っています。

 

 大杉の保全のため、登られる時には根を踏み荒らすことのないよう、足元にお気を付けください。

 

 自分たちは登山初心者なので、滑らないトレッキング靴とポールを準備しました。

 杉の巨木が立ち並び、根がかなり地表に張り巡っているため、岩を歩いても大丈夫なように。

 (岩場は濡れていると滑ります)

 ポールにはカバーを付ける等、根を傷つけないような配慮が必要かと思われます。

日本百名山 (新潮文庫)

日本百名山 (新潮文庫)

 

 

 武家蔵さんについてはこちら ↓

yoimachituki2.hatenablog.com

 

 

現地へ行かれる際のマナーについては、次のとおりお薦めします。

現地へ行かれる際のマナーのお薦め

 ・舞台を荒らさないこと。

 ・住民に迷惑をかけないこと。

 ・舞台での行動は慎重に。

 ・現地の方や、他の訪問のお客様に、挨拶をすると人の輪が拡がります。

 

 本記事内の「続 夏目友人帳」の画像の著作権は、緑川ゆき白泉社/「夏目友人帳」製作委員会 様にあり、ここでは当該作品の比較研究を目的として引用しています。

 

 

 実は台風16号がこれからやってくる!という時期に九州へ行ったもので(^^;;

 朝天気予報を見たら、台風のスピードが遅くなっていて、午前中ならまだ雨は降ってこないだろうと判断しまして。

 実際それで、その日はほぼ雨に降られることはありませんでした。

 その時のツイート ↓

 

 自分たちは、キービジュアル舞台の上の、市房神社にまで行ってきました。

 本当に、雨が降らなくてよかったです。

 

 すべての方に登山をお勧めすることはできませんが、樹齢千年の杉の巨木(しかも人工林)は見応えがあります。

 人工林ということは、千年前の信者たちがここを登って、参道沿いに植えていったということです。

 そのことに思いを馳せ、市房山を後にしました。

 

 

<2016/12/26追記>

 「大杉へのご配慮を<お願い>」欄を追加しました。