旅空をめぐる宵待月

夏目友人帳などの舞台探訪(聖地巡礼)をします

行ってきました、名取さんの撮影場所:「夏目友人帳 肆」舞台探訪(聖地巡礼)

夏目友人帳 肆」 2013/08/10 東京都新宿区

 

 「夏目友人帳」コミック連載開始10周年を記念して、原作者 緑川ゆきさんの原画展が開催されました。

   期間:2013年8月9日(金)~8月21日(水)

   場所:池袋 西武ギャラリー

 せっかく上京するのだからと、アニメ「夏目友人帳 肆」に出ていた名取の撮影現場付近へ行ってきました。

 名取は俳優なんですが、あまりそういう場面は描かれていないので、ある意味貴重です。

 第九話「月分祭」の前半で登場し、名取が月分祭に行くこととなる前段階が描かれています。

 原画展開催の広告懸垂幕

 

 

 

名取の撮影現場 (写真はクリックで大きなサイズへ)
東京都新宿区 新宿警察所裏交差点 夏目友人帳 肆」第九話

 

 

 ちなみに、同じ制作会社(ブレインズ・ベース)、同じ大森監督によるアニメ「デュラララ!!」最終話において、同じ場所が使われています。
 大森監督によれば、背景を担当されていたのが同じスタジオで、たまたま同じ場所を使われたのだろうということでしたが(大森監督の当時のtwitterによる)

臨也がサイモンに殴られた現場 (写真はクリックで大きなサイズへ)
東京都新宿区 新宿警察所裏交差点(ズーム) デュラララ!!」第24話

 臨也は画面奥から手前に歩いてきてサイモンに出会い、そこでこのオブジェに向かって投げ飛ばされるわけです。

 この「LOVE」オブジェのデザインを初めて作られたのは、アメリカ人の現代美術家の方だそうですが。

 新宿だけでなく世界中にあるとは、全然知りませんでした。

  → http://find-travel.jp/article/28850

 

夏目友人帳 肆」第九話「月分祭」より、名取の撮影現場 の舞台


 
  大きな地図で 夏目友人帳・蛍火の杜へ 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示

 

夏目友人帳原画展」のその後の展開

 その後「夏目友人帳原画展」は、同年10月大阪、年末年始福岡と巡回し、最後は翌2014年8月に仙台で開催されて終了しました。

 自分は大阪と仙台にだけ行きました。

 

 2015年あたりから、カラー原稿は徐々にPC塗りに変わられたようなので、手書き原稿でこれだけの規模で見れるのは、これが最後かもしれないな、と感慨しきり…

 

 本記事内の「続 夏目友人帳」の画像の著作権は、緑川ゆき白泉社/「夏目友人帳」製作委員会 様にあり、また「デュラララ!!」の画像の著作権は、成田良悟/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/池袋ダラーズ・毎日放送 様にあり、ここでは当該作品の比較研究を目的として引用しています。